2020年04月05日

心の平安を味わおう

ニュースや情報って

どうしても気になってしまいますよね。


こんな時だからこそ

心の平安を感じる時間を持つことは

とても大切です。


心の平安は

免疫力や回復力を高めるだけでなく

これからの時代を生きていくためにも

とても重要な土台になるからなんですね。


今日は心の平安を養うための

3つの観点について

お話ししようと思います。



1.   ひとつのことに集中する


私たちは慣れていることや

簡単なこと、単調なことをする時ほど

考え事をしていたり


2つ以上のことを並行して

行なったりしてしまいがちです。


特に女性はそうだと言われるわけですが、


いわゆる「ながら」を止めて

することをひとつに

絞るようにしてみましょう。


「せわしない」から

「優雅に」のイメージで


日常の当たり前を

「ていねいに」行なってみることで

心の平安が養われていくでしょう。


顔を洗う、歯を磨く、髪をとかす・・・


何気ない日常の行動は

優雅に集中する機会として

打ってつけです。


あれこれと考え事が止まらない時は

感覚に集中してみるのがお薦めです。


今ここにある音に耳を澄ませたり


指先や足裏などの皮膚感覚に集中したり


全身を感じたりしながら

ひとつのことを

行なってみると良いでしょう。


感覚に意識を向ければ

自然に思考が遮断されます。


ちょっとずつ訓練していくことで

今ここを生きる力

そして心の穏やかさが

高まっていきます。


心が静かな日は幸せも感じやすいです。



2.   ゆったりしたものを味わう


早いほど、そして速いほど、素晴らしい

時短が美徳と言わんばかりに

文明社会は発展してきましたし

私たち個人もそれを目指してきました。


私もそうした時代がありましたが


それでは幸せを十分に味わえず

代わりに追い立てられるような焦りや

不安を抱えてしまいがちになります。


そこで、ゆったりしたものに

触れることがお薦めです。


ゆったりしたものとは何でしょう?


雲の流れ、日の出や日の入りなど

自然が見せてくれるショーもあれば


水族館のジンベイザメなんかが

ゆったりと泳ぐ姿を

ただ眺めているだけでも


自然と心が安らぎますね。


もっと自分で実践的に

「おうち x ゆったり」を味わうなら


瞑想的に動くのがお薦めです。


朝、布団から起き上がる

歩く、座る、食べる、ドアを開ける・・・


すべてが瞑想になります。


たったひと口の食べ物でも

口に運ぶ動作、噛む間、飲み込む瞬間・・・


いつもより時間をかけて

超スローモーションでやってみましょう。


平安な心を養いながら

微細な気づきや発見ができるようになりますし


さまざまな状況で

悠然と構えていられるようになります。



3.   心の静けさを感じる


私たちは、パソコンやスマホ

テレビや活字など

さまざまな媒体からの

大量の情報に晒されており


思考がとめどなく湧いています。


頭が休まらないと

心は静かになりません。


頭の中で言語化するプロセスを

いったんお休みさせてみましょう。


大自然の中に身を置いて

生きていけたら理想的ですが


日常的な環境の中でも

情報源をオフにする時間を設けて


「考える」から

ただ「感じる」への切り替えを

意識してみてはいかがしょうか。


あえて言語化しないように心がけて

五感のひとつひとつで

感じるようにしてみます。


精妙なものほど

心静かにしないと感じられず

私たちの意識を開いていくカギにも

なっていきます。



以上、心を平安にする

3つの観点についてお話しました。


当てはまる行動を起点に見ると

3つの観点はけっこう重なっています。


すべて兼ね備えているものの中でも

最も洗練されているのは


茶道や華道、書道、能や歌舞伎といった

日本の伝統的文化かなぁと思います。


逆に、こうしたものは心を平静にするために


そして、その上で真・善・美を体現するために


様々な形が取られているのだとも

言えるのですね。


私たちという存在が

今、直面する苦境を乗り越えて


魂の真・善・美、そして愛を体現できるよう

今こそ身近な日常において

心の静けさや平安を養っておきましょう。


水に浮かぶ海亀.jpg






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2020年03月28日

人生の4つの課題・後編

今日は人生の課題の後半です。


3つめはカーマ。

愛です。


愛とは何でしょう?


古代文字では天意と書くそうです。


ハートから生じる温かなもの。


大切にするということ。


マザーテレサは

愛の反対は憎しみではなく

無関心と言いました。


愛は好きも嫌いも超越した

無条件で寛大でなもの。


あるがままを

受け入れられている状態。


今でこそ私も普通に使う言葉ですが

以前は、掴みどころがなく

ピンと来ませんでした。


でも、ちゃんと向き合っていってみると

自分の中にもちゃんとあると分かるもの。


何年も前に愛に関する興味深い実験に

参加したことがありました


精油の入ったビンを手の平の中で

愛を込めて100回くらい振ってから

香りをかぐというもの。


みな同じ中身のはずなのに

振った後には、甘くなる人、無臭になる人、

異臭に変わる人、


それぞれの変化があったことに

本当にびっくりでした。


私たちには、誰にも愛という種が

すでにハートの中に備わっていて


人生を通じて

太陽のような温かさや滋養が与えながら


花咲かせるように表現されていくものだと

今では思います。


最も尊い愛は無条件の愛ですが


まずは好きな人・モノ・ことを愛する

大切にするところから


意識してみるといいですね。


愛は物質面から精神面までトータルに

豊かさや喜びをもたらすベースになります


そして、そこだけにとどまらず


好き嫌いといった二極のものや

執着を超えて成長していくわけですが


試練がそのチャンスとなることも

往々にしてあるものです。


身近な人との縁や人生の大きな出来事は

私たちが進化・純化していくために

与えられるものとも言えます。


相手や物事は自分を映す鏡なのだと

謙虚な態度で臨めれば


距離の取り方や許し許されることも

上手に学び取れるでしょうし


自分に対しても相手に対しても

思いやりが育ちやすくなるでしょう。


自分の中に苦境を乗り越えるだけの愛が

備わっていることを

自ら体験的に知ることは


感動的でさえあります。


それは他の人にとっての

希望や勇気にも繋がっていきます。


そうして親子間や夫婦間など

人間関係のわだかまりを解消していく方は

愛と智慧を備えた真の勇者だと思います


そして4つめはモクシャ。

解脱(げだつ)です。


世界で最も有名なインド人である

お釈迦様は


人生は苦しみだと言いました。


そんな夢も希望もないことを

と私も思ったものですが


だからこそ、そこを超えて

永遠の至福を見出していきましょう

というのが解脱。


物事にしても心にしても

この世のすべては生じては滅していくもの。


そんな儚い変化や現象に

焦点を合わせていれば

振り回されて疲れるだけ。


私たちは快適さに慣れるほど

問題点が気になり

不足や不満を抱きやすくなり


当たり前にあったものを失った時の

喪失感も大きくなりがちです。


私たちは年を取っていきますし

物も時代も古くなれば

多くは廃れていきます。


執着という捉われが

苦しみを生む原因となります。


すると、実は2番目3番目の富や愛も

結局は苦しみの元になるのでは?と


何だか身も蓋もない話にもなりそうですが

もちろん、そこで話は終わりません


私自身の話をしますと


無くして嘆くくらいなら

最初から何も持たない方がいいと思って

生きていました。


実際に清々しささえあります。


でも、ある時、失いたくないという点で

実は持たないことよりも強い執着が

隠れていることに気づいたのです。


持つこと、持たないことの

どちらにも執着することもなく


ただ流れに任せて手放していけば


必要な物事が自分を通して

循環していくだけなのですね。


どっちに転んでも大丈夫と

人生を信頼することができて


どっちに転ぶか分からないのが

面白そうと人生を冒険するような

気持ちで生きられれば


心身は確実に楽になりますし

軽さも増します。


そうした生き方を

老いも若きもしていけたなら


もっと生命力も上がって

免疫も回復力も自然とアップするだろうと

思う今日この頃です。


以上、人生の4つの課題


@ダルマ/法則・義務

Aアルタ/富利

Bカーマ/愛

Cモクシャ/解脱


でした。


桜の樹.jpg





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2020年03月21日

人生の4つの課題・前編

桜の花も咲き始めて
春らしくなってきましたね。

今日はアーユルヴェーダが提示する
人生の4つの課題について
お話したいと思います。

私たちが
人として生まれることで入学した
この地球学校で

経験を通して学んで
身につけるよう課せられている
人生のお題が4つある

ということなんですね。

コロナも天災も社会の変化も
魂にとっては成長のための教材と
言えるわけです。


今日は4つのテーマのうちの
最初の2つについて
触れていきたいと思います。


1つめはダルマ。


法則や義務と訳されます。


いきなり堅苦しい印象ですが

ダルマを盲目的に守りなさいとか

信じなさい、というよりは


これが身につくと

健康や幸福も結果として

後からついて来たりして


本当にそうなんだなぁと

分かるものなのですよ


といった理解が良いと思います。


義務にしても

特に若いうちは

社会に対する義務と考えるよりも


まず先に自分の魂を輝かせることを

自分を健康に幸せにすることを


義務として優先させる方が

バランスも取れますし


現代社会ではより現実的だと思います。


逆に言えば


社会や家族といった周囲への

過度の義務感や責任感で

自分を抑圧したひずみが


現代社会における健康問題や

家庭や社会の問題を生んでいる面も

大いにあるからです。


子ども時代に

大人のように振る舞うことを期待され

それを上手にこなした人ほど

あるいは、こなそうと努力した人ほど


大人になってから苦しくなりがちです。


その人固有の問題というよりも

人はそういう風にできているとも

言えるのです。


ですから

まず自分を健やかに幸せにすることを

ダルマの基盤として身につけ


そのうえで家族や社会や人類に

貢献していくことで


より広範囲への義務も

果たしやすくなっていくのだと思います。


また、たとえ、逆のことや

間違ったことをしたとしても


それは検証するための貴重な学びですし

実感の伴った分かち合いができる

という意味でも経験は宝となります。


これからの時代では

自分の個性も他の人たちの個性も

尊重することができるよう


広く寛大な心を養うことが

とても大切になってくると思います。


批判やジャッジは

知識偏重教育の悪しき副産物。


これをどこまで意識的に

手放せるようになるかも

個人の学びのテーマになるでしょう。


気をつけたいものです。



そして、2つめはアルタ。


富利と訳されます。


富については

以前にも少し触れましたが、


生命や生活を維持するための

経済力以外にも


豊かさを生むエネルギー全般を

含めて捉えた方がいいでしょう。


気をつけたいポイントは

いかに循環させられるか。


個人単位でも

消費・浪費ばかりでは

富を生む流れは

行き詰ってしまいますから


自己投資が必要ですし


長い目で広い視野で見れば

人は一人では生きていけない

社会的な生き物なわけですから


富から得る利益を

広く周りや社会的に対して

役立てることで


いかに循環させられるかが

テーマとなります。


ギブ&テイク

=与えることと受け取ること

ということで


この順番

与えるのが先


を意識するようにとは

よく言われることですが


バランス感覚を見ていくことも大切です。


あなたは与えることが

得意でしょうか?不得意でしょうか?


最近よく言われるアウトプットも

ギブのひとつの形ですね。


ギブは積極性や自信の表れ。


逆に自信をつけたいなら

与えたりアウトプットしたりしていくことで


積極性が身につき

自信も養われていくことでしょう。


また、与えることがあるのは

すでに何かを吸収していること

受け取っていることがあるということ。


そのプロセスに焦点をあてれば

感謝の気持ちも湧き

与えるというよりも受け渡すことが

より容易になっていくように思います。


それ以外にも


このギブとテイクのバランスを

チェックすることも

循環の点で大切になると思います。


与えることは

喜びになっているでしょうか?

そうでもないでしょうか?


自分の正直な心の声を聞くことで

行き過ぎになっていないかどうかが

分かるかと思います。


まじめで責任感が強い人ほど

与えることに一生懸命で


まさに心を亡くすほど「忙しい」と

与えることが疲弊になったり

受け取るポイントやチャンスに

気づけなかったりするかも知れません。


自分の心のあるがままを

ゆったりした気持ちで

見つめられるようになると


受け取ることも上手になってきます。


そのためには日ごろから

自分に時間という余裕やゆとりを

意識的に与えるようにすることが

カギになるかと思います。


大きく変わろうとしている時代を通して

本当に大切なものは何か

しっかりと見つめて学び取っていきたいですね。


今日は以上です。


菜の花.jpg





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