2020年05月11日

令和になって一年


外出自粛のGW

あっという間に終わりましたが

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。


久しぶりに外に出ると

浦島太郎になった気分です。



さて、令和になって1年。


新元号が発表された1年前の41日も

切り替わった51日も


今となっては遠い遠い昔のことのよう。


昭和、そして、平成さえも

すでに懐かしいなんて…。


確かに生きていたからこそ

今が夢を見ているようでもあり


今までにはない個のレベルを超えた

いわば強制的で全体的なシフトが

起きているからこそ


自分と向き合いながら生きる毎日は

とてもリアルでもあります。




そして、この1年で令和の「令」が

効いてきていることをますます実感します。


万葉集の和歌からとった「令和」の二文字。


「令」は美しいという意味だと

説明されていましたが


最初にみんなが直感的に受けた

厳しい感じ


それが顕わになってきています。


漢字の基本の意味は

命令や号令の「令」


つまり、オーダーであり


秩序、法則、ルールでもあります。


そのもとに和がある

そのもとに和が成り立つ。




では、何がオーダーであり

ルールなのか


それをちゃんと見つめるようにと

ストップがかかり


見つめる時間を

与えられているようにも思えます。


どんなルールのもとに

個の生命社会、世界の和が

成り立つのか


どう整えていくのか


意識をクリアにする時です。




この一年、パンデミックに至るまで

危機感や恐れを感じる出来事が

いろいろとありました。


根源的な危機や恐れは

生命存続、そして孤立の2つに

集約されていくかと思います。


私たちの行動の多くは

それらを回避するための努力だった

と言っても過言ではなくないでしょうか。


そのための経済や技術

そのための家族、人間関係。




老いも若きも

お金持ちもそうでない人も

健康な人もそうでない人も


共通の根っこを抱えて生きてきました。




こうした危機感や恐れを令としてきたことに

意識の差はあれ、私たちはもう集合的に

うんざりしているのではないでしょうか。


恐れは不自由で窮屈なものですし


そこに多くのエネルギーが費やされていては

分離されたまま、調和などしないことも

私たちは潜在的に分かっているはず。


恐れはエゴの産物です。



私たちの生命も、それを支える衣食住も

大元はすべて地球という

生きとし生けるものの共通の母から

与えられています。


私たちは、地球に依存せずには

生きられない存在。


だからこそ、その自然の姿を

脅威と捉えて恐れ、


コントロールしよう、克服しようと

文明を生み出してもきました。


でも、それももう限界。


夏の暑さも

地震や台風など自然災害の規模も

満員電車などの過密さも

ピラミッド型の社会システムも


外出自粛以前から

私たちの我慢大会は

すでに始まっていましたし


とうの昔にその限界は超えていました。


ある意味、この現状は

私たちの集合意識が引き寄せた結果とも

言えるように思います




そんな中、先日お客さまから

新型コロナウィルスからのメッセージを

紹介してもらい、ハッとしました。


それを聞いているうちに

イタリアでは外出禁止になった結果

ヴェネチアの水が透明になり


クラゲやカニなどの水生生物が

戻ってきたと気持ちよさそうに泳ぐ映像を

見たことを思い出したのですが、


私自身も大地に空に海に川に

ガソリンを撒き散らして汚してきた

一人だったのだと


今さらながら気づいたのです。




和を生み出すベースとなる

新しい時代の「令」とは


地球、そして地球が生み出す自然

その法則や秩序を大切にし

尊ぶことだと思いました。


それは、自ら地球に対する愛を

差し出し


そして、当たり前に得てきたことを

少し遠慮して一歩引いて見直すことでも

あると思います。


相田みつをさんの言葉を借りれば


「うばい合えば足らぬ

 分け合えばあまる


 うばい合えばあらそい

 分け合えば安らぎ


 うばい合えば不満

 分け合えば感謝


 うばい合えば戦争

 分け合えば平和」。


こうした境地をまずは

物言わぬ地球母さんとの間で

交わすようになると


根源的な不安や恐れも

自然に消え始めます。


あらゆる自然現象の一部として

私たち自身も存在するからです。


そして、こうした認識を誰かと

分かち合うことができるようになれば


安心して自由に繋がったり

距離を置いたりしながら


和を創造することも

楽にできるようになります。


地球2.jpg






アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー
横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
tel & fax:  045-972-6785
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2020年04月21日

安心の量を増やす(ご紹介)

私事ですが

昨年末から100日間にわたって

原始仏教を学術的に学びながら

瞑想を実践するモニター講座に

参加していました。


その間、そして今日に至るまで

まさに時代の転換期として

公私共にさまざまなことが

起こっているわけですが


このタイミングで 

あるがままの自分に静かに

向き合える訓練ができたことは

本当に良かったと感じています。


こうした無料講座も提供しながら

心や魂のことを専門に扱い

その分野で活躍する人を

育てていこうとしている団体が


今「心の安心の量を増やそう」

「安心の波を起こそう」ということで

WEBトークライブを行なっています。


センシティブな内容も扱う

ということでしたが


なるほど今だから

特にとても大切なこと。


サロンのお客さまを含め

私にとっては周りの人たちと

日常的に話すようなことではありますが


その先にいらっしゃる方々にまで

安心の量が増えていくと良いかもと思い


今回こちらのブログで

紹介させていただくことにしました。


特にセンシティブに扱うという点で

学ぶところも多く大きいかと思います。


昨日の第1回の内容が4/27()23時まで

見られるようになったそうですので

興味をお持ちいただけましたら

ご登録のうえ、ご覧ください。


WEBトークライブのご案内はこちらです。 

登録も視聴も無料です。

登録期限は4/26()12時まで


占いとかスピの話ではないと思ったのも

今回ご案内しようと思った理由のひとつです。


私が以前に受講した無料講座も

参考までにご紹介しておきます。


星と心がつながる講座



私は受講していないのですが

タロットの無料講座もあるようですので

こちらも↓


女性のための無料タロット占い講座



アーユルシンフォニーも

ぼちぼちオンライン環境を

整えていきたいと考えています。

太陽.jpg





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2020年04月10日

散歩でチャージする3つのポイント

「ステイ・ホーム!」が叫ばれる中
いわゆる「3密」を上手に避けて

ウォーキングやジョギングを
楽しみながら

心身を爽やかに
リフレッシュできるといいですね。

そこで今日は散歩を通して

最大限にエネルギーチャージできるよう

3つのポイント挙げてみたいと思います。



1.   天からも地からもパワーをいただこう


地球の住人である私たちは

太陽、そして大地からパワーを

受け取ることができます。


スポーツ選手は

本能的に足裏から大地のエネルギーを

吸収してパワーに変えているそうです。


私自身は、スポーツは今イチですが

歩くのは得意です(笑)


足裏を意識するようになると

大地のパワーを感じながら

受け取る機会を増やせます。


私事ですが

最初に感じたのは

京都の伏見稲荷大社。


赤い鳥居が続く山道を

やや体調不良ながらも

スイスイと昇り降りできました。


足裏が軽々と持ち上げられるようで

まさにキツネにつままれた気がしました。


また、5−6年前ですが、

エネルギーについて学ぶプログラムに

参加した時の体験も鮮明でした。


5分と続けて走れなかった私が


イタリアの大自然の中で毎朝ジョギング

最後は猛ダッシュを繰り返すうちに


とつぜん足裏から入る

大地のエネルギーが

背中を押してくれるかのように

風のように走れたこともありました。


『走れ、メロス』になった気分でした()


私たちの生命エネルギーの源である太陽は


パワーチャージには早朝に浴びるのが

お薦めですし


夕日を眺めながら黄昏(たそがれ)れば

一日に抱いた感情も浄化されることでしょう。



2.   氏神様にお参りしよう


ふだんなら巣ごもり大好き×得意な私ですが

出るなと言われると


お天気の良い日は特に理由を作ってでも

外に出掛けたくなります。


それが人情かなと思ったり。


そんなある日、ゴミ出しのついでに

少し距離はあるけれど


散歩にはちょうど良い距離にある

野菜の直販所に行ってみました。


春キャベツは売り切れで

葉っぱつきのイキイキとして立派な大根を

1100円で購入。


途中に神社があるので

次は寄ってみることにしました。


3密どころか誰もおらず

思う存分、手を合わせことができました。


新しい時代へと

私たちがスムーズに移行できるよう


もう不要になった古い価値観や執着を手放して

愛に基づく選択ができるようお導きください、


そして、私の命を有効に役立ててください、と。


帰るころには

何とも清々しいエネルギーがチャージされ、

視界は超クリアビジョンになっていました。


今の私たちを喜んでサポートしようとする存在を

感じました。


それで、ここが氏神様なのだろうと

思いもしましたが、


氏神様は最寄りの神社とは限らず、

問い合わせれば教えてもらえると


以前にお客様から聞いたことを思い出し

県の神社庁にメールで問い合わせてみました。


翌日に返事がいただけましたが

私の予想はハズレ()


これまで一度だけ行ったことのある

歴史ある神社が氏神様だったのですが

なんせ遠い。。。


まだしばらくは行けなさそうですが

時期がきたら

氏神様にも足を運ばせていただこうと

思いました。


もし、皆さんの氏神様がお近くなら

今の時期、とても強力なサポートを

いただけるのではと思いますので


お散歩コースに組み入れてみることを

お薦めしたいです。



3.   小さな自然に目を向けよう


桜は華やかに咲いて美しく散る

華々しい春の風景ですが


この時期ならではの

柔らかな新芽の優しい緑を

感じるのも素敵です。


小鳥が大好きなお客様の言葉で

小さな自然に目を向けるようになりました。


小さな自然の移ろいを見つけることは

ちょっとした喜びであり


精一杯に淡々と自分の生命を

輝かせている姿はそれだけで慰めであり


私たちの生命エネルギーを

優しく満たしてくれるように思います。



以上、散歩でエネルギーチャージする

ポイントを3つ挙げてみました。


今の状況を受け入れながら

自分自身やお互いを労わりながら


私たち一人一人が抗体を育てつつ

適応力を進化させて行くことも

大切な大切な仕事なのかなと感じています。


先人が幾多の困難を乗り越えて

今の私たちがあるように


すでに私たち自身も


自然界には存在しなかった

原発から漏れた“新型”の物質に


多かれ少なかれ適応しているからこそ

今生きているわけですし。


しなやかに力強く共に生きていきましょう。


タンポポ.jpg





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