2019年10月02日

浄化前の準備

秋ですね。


食欲の秋

読書の秋

芸術の秋

スポーツの秋

行楽の秋・・・


春に撒いた種が

夏にかけて育ち

実りと収穫を迎えます。


春にはどんな種を

蒔きましたか。


温度も湿度も快適で

何か新しいことを

始めるのも良さそうです。


あなたはどんな秋を

楽しみたいですか?


思いっきり楽しむための

コンディションは

整っていますか?


夏の疲れや心身の重さ、

だるさなどがあれば


アーユルヴェーダの

浄化療法で

スッキリ軽やかに

リセットしていただくのが一番


ですが!


アーユルヴェーダの

ハーブオイルを使った

浄化療法を最大限に

享受していただくには


浄化療法を受ける前に

していただきたい

基本的な生活処方が

ありますので、


今日はその

『アーマパーチャナ』

と呼ばれる生活処方を

ご紹介したいと思います。


アーマパーチャナの目的は

消化の火アグニを高め

毒素の元となる未消化物アーマを

消化すること。


ご予約のお客さまには

トリートメントを受ける

1週間前から

心掛けていただくよう

お伝えしています。


それ以外でも

週1日位のペースで

アーマパーチャナを実践すると

毒素の溜まりにくい

心身の維持に役立ちます。


具体的には次のことを

実践していきます。


◎ 白湯やハーブティー

  生姜入りの白湯を頻繁に飲む


◎ 食事量を少なめにする


◎ 消化に良いものを食べる


◎ 生姜入り野菜スープを多めに摂る


◎ 空腹を感じるまで次の食事をしない


◎ 湯船に浸かってゆっくりと入浴する


◎ 心を乱す行動を避ける


◎ 芸術に触れる


◎ 良書を読む


◎ 心の平穏を心がけ、批判的にならず、

  怒らず、貪らない


体内で消化が行われるのは

副交感神経優位の時です。


つまり

私たちが口にした食べ物は

リラックス状態の時に

消化されていきます。


逆に緊張状態の時には

消化器官は活動を

お休みしています。


ストレス下にある

緊張状態では

体はいわば戦闘モードに

入っており


心臓や筋肉、感覚器官などに

酸素や血液を供給することの方が

優先されるからなんですね。


つまり、非常事態の体は

消化活動を後回しにするわけです。


消化器官は

リラックス・モードになって初めて

安心して黙々と

消化活動に集中でき

体内にエネルギーを蓄えることが

できるのです。


ですので、

緊張状態のまま

体に消化の隙を与えずに

食べ物だけを

ドンドン放り込んで行ったら・・・


メタボまっしぐら!

ヤバイ!ということになります。


子どもの時や若いうちは

消化力も強く

活動量も多いので

蓄積されたエネルギーを

ドンドン消費しますし


新陳代謝も活発なので

睡眠中だけでも

ドンドン消化活動が

進みます。


加齢に伴い

一般的には

消化力や新陳代謝の度合いは

落ちる傾向にあるだけでなく


心配事や悩み事、考え事が増える分

消化活動を遅らせることにもなります。


アーマパーチャナの中には

一見消化とは関係なさそうな

芸術や良書に触れる行為が

薦められていますが、


心や感性を動かす

美しいものや感動的なものに

触れれば


心の目が開いて和らぎ

心身共にリラックス状態が

もたらされ、


消化も促進されることが

想像できます。


食べ物の消化だけではなく

人生の経験の消化に

役立つとも言えるでしょう。


消化の火アグニを強め

未消化物アーマを消化する

アーマパーチャナ。


アーユルヴェーダを受ける前や

「食べすぎたかな」と思ったり

「ストレスが溜まってるかも」と

思った時にも


日常のご自分のケアに

ぜひ取り入れてみてください。

オレンジ色のコスモス.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー

横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
tel & fax:  045-972-6785
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2019年09月19日

より深いレベルでの若返りB

秋分が近づき、

昼間の暑さも和らいで

心地良い季節になってきましたね。


今日は

「より深いレベルでの若返り」の

3回目。


いよいよ最終回です。


身体的レベルでの浄化により

細胞を再生させることから始まる

アーユルヴェーダの

不老長寿法ラサーヤナ。


より深いレベルからの

若返りには


プラーナと呼ばれる

「気」を活性化し


オージャスと呼ばれる

「活力」を増強し


そして、これからお話する

テージャスと呼ばれる

「光」を強化しながら


これら3つの

より微細な生命エネルギーの

バランスを整えることが

カギとなります。


テージャスは

新陳代謝に関わります。


3つのドーシャのうちでは

熱変換・合成のエネルギーである

ピッタ(火+水)に対応します。


身体レベルにおいては


消化の火アグニにより

消化・吸収した食物を


栄養として体内に供給し

身体組織へと変換させます。


精神レベルでは

吸収した知識や経験を

糧にして


実践的に応用できる

知恵へと発展させます。


判断力や決断力は

テージャスが放つ

光と言えます。


不適切な食習慣や

生活習慣、

医薬品の多用は

テージャスのバランスを

崩します。


逆に適切な食事、

運動などの生活習慣は


プラーナ

オージャス

テージャスを

バランスさせ


身体的な若さと

健康的な長寿を

もたらすと言われています。


また精神面の若返りには

心を静かに

落ち着かせることが

とても重要です。


細胞の消耗を抑え、

回復させることにも

繋がります。


ヨガ行者のように

余計な情報やストレスに

さらされることなく


山にこもって

神や宇宙といった高次元に

つながり続けるのも

ひとつの方法ですが、


私たち現代人には

現実的とは言えませんね。


実用的な選択肢としては


自然環境での

休暇やリトリート


瞑想やヨガ


アロマ


ヒーリングミュージック


週末はメディアなどの情報を

一切断ち切る

「メディア断食」も

ひとつの方法となるでしょう。


個人的には

「歩く」ことが

お薦めです。


腹が立ったら

焦ったら

やりきれなくなったら

モヤモヤが溜まってきたら


アスファルトや

コンクリートを離れて


できるだけ土が

踏みしめられるような

場所を目指して。


歩いているうちに

自然に

ネガティブな気持ちは

晴れていきますし


気持ちが落ち着くだけでなく

良い気づきや発想が

浮かんだりもし

体への活力も取り戻せるでしょう。


つまり、

プラーナが整い

オージャスを取り戻し

テージャスも発揮される

良薬となるわけです。


体を使う分、


余計な頭を使わずに


内側で起こる感覚や

思考や感情を


より冷静に客観的に

「目撃」したり

「観察」したりするのが

容易になるのです。


自分の心や出来事と

健全な距離を取るコツも

掴みやすくなります。


そうすることで

赤くメラメラ燃える

内なる炎に翻弄されるのではなく


青くクールに燃える炎によって

余計なカルマ(業/ごう)を残さず

燃やし切り


自らの経験を

力に変えて

おさめていくことが

できるでしょう。


物事への対処・対応も

必要なことですが、


それとは別に

内側の平安を築く訓練のために

出来事が起こっているのだと

いった視点を持つことで


より豊かな人生が

もたらされるのではないでしょうか。


私たちが自分自身の内なる平和を

意識的かつ自発的に

築いていくようになれば、


外界での不要な争いや

批判やレッテル付けなど

直接的・間接的な

暴力的言動が減り


自然に若さも健康も

幸せも豊かさも

愛も調和も

好循環のスパイラルで

もたらされていくものと

思われます。


青い花.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー

横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
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2019年09月12日

より深いレベルでの若返りA

前回に書いた
「より深いレベルでの若返り」の
続きです。

より深いレベルでの
若返りには

3つの微細な
生命エネルギーの活性化がカギ。

前回は1つめの
「プラーナ」について
お話しましたが、

今日は2つめの

「オージャス」についてです。


オージャスは

簡単に言うと

元気や活力の素。


身体組織や

ホルモンバランスを

機能させる

生命エネルギーです。


3つのドーシャのうち

結合・安定のエネルギーである

カパ(水+土)に対応します。


オージャスが強ければ

体力や免疫力も強化され


慈愛、平和、創造性が

もたらされ


魅力が増します。


オージャスが強い人は

輝く瞳、

自然で落ち着いた微笑みが

特徴です。


少し余談ですが、

あるドラマの登場人物で

瞳の濁りが

どうしても気になり


人柄の良さそうな始まりの設定に

違和感を覚えました。


比較的大きな目で

主人公が信頼する人物なのですが、


主人公は後で大きく

裏切られてしまいます。


結果的に納得の配役でした。


役のためにコンタクトレンズを

着けていたのかなぁと思ったり…。


余談はさておき、

ともかく瞳はその人の魂の輝きを

放つ窓と言えるもの。


「目は心の窓」にも通じます。


瞳を覆う窓ガラスを曇らせて

輝きを遮るのは


恐らく我欲や我執といった

エゴなのでしょう。


窓ガラスはいつもスッキリと

クリアにしておけるよう


日頃からチェック&ケアして

おきたいものですね。


また胎児にとっては

8か月目になって初めて


母親のオージャスが

おへソを通して母胎から

流れて来て


オージャスを

受け取るそうです。


未熟児の命の危険性は

こうした点からも

説明されるようです。


オージャスを増やすものは

いろいろありますが、


今日は食べ物での代表格

『ギー』と呼ばれる

精製バターについて

お伝えしたいと思います。


ギーはインド食材店や

輸入食材店などで

買うこともできますが


手作りも可能ですので

作り方をご紹介します。


【ギーの作り方】


1.油汚れ等のない

  キレイな小鍋に

  1-2箱分の無塩バターを入れて

  中火で溶かします。


2.泡立ってきたら

  火を弱め

  黄金色になるまで

  加熱します。


3.出来上がりのタイミングは

  水を1−2滴落として

  弾ける音が鳴るかで

  判断します。


4.火を止めて冷ましてから

  上澄みをビンに移します。

  常温保存が可能です。


最後に鍋底に溜まるのは

ギーに不要なたんぱく質。


無塩バターを加熱するのは


水分を完全に飛ばし

たんぱく質を

分離・除去するためです。


ビン詰めの際に

最初から全部キッチンペーパーで

濾す人も多いようですが


表面に浮かぶ白い泡には

薬効成分が含まれると

言われていますので


泡まで取り除かないことを

お薦めします。


中近東では

「ギーの入っていない料理は

愛のない結婚生活のようなものだ」と

言われる程


ギーは料理に

欠かせないもののようです。


シンプルな炒め物に使っても

コクが出て美味しいですし


何にでも試しに入れてみると

魔法の隠し味にもなります。


アーユルヴェーダでは

「完全に消化する脂質」と

認識されています。


オージャスを増すだけでなく


声や肌の色を良くしたり

食欲・消化を促進したり

知力・理解力・記憶力を

高めたりすると言われています。


もちろん

いくら完全消化する脂質と言え

摂りすぎは要注意です。


一日大さじ1-2杯を

目安とします。


オージャスが増え

健康で魅力的な輝きが

放たれますように。


(次回に続く)


キリスト像.jpg





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