2019年08月09日

命を養う3つの交流

今週末から夏休みが
始まる人も多いと思います。

毎日うんざりするほどの
暑さではありますが、

非日常を味わいながら

生命力をしっかり養って
リフレッシュする時間に
できれば良いですね。

私は思い立って
ひと足先に夏休みを取り
帰省してきました。

日常に戻って気づいたのは
自然と養われていた生命力。

振り返ると、
それは3つの交流を
通してでした。

1つめは『自然との交流』。

私は生まれも育ちも
三重県です。

海からは遠いですが、
山も川も田んぼも
割とすぐそばにあります。

空も広いです。

夜中に寝苦しくて目が覚めると
遠くでカエルの大合唱が
聞こえるようなところです。

今回は生まれて初めて
フクロウの鳴き声も
聞きました。

笛を吹くような鳴き声が
あまりにも大きくて

寝ている人を
起こすんじゃないかと
心配になるほどでした。

子供の頃にも
きっと鳴いていたのでしょうけれど…。

寝苦しいほどの暑さも
ふっとやわらぎ
空気が涼しくなる瞬間が
やってきます。

命が養われるのを
感じられる瞬間です。

夜が明ける少し前には
カエルに代わって
ヒグラシやセミなどの虫が、
それから、鳥が鳴き始めます。

何日か経つと
目をつむっていても
耳や皮膚から時間の感覚を
掴めるようになってきました。

ちなみに田舎なので
寝る前に
窓どころか網戸どころか
カーテンさえも開けっ放し。

こういうのって
贅沢だなぁと思います。

日曜には
従妹が山あいに近い
丸太づくりのカフェに
連れて行ってくれました。

日陰のテラス席には
心地良い風が吹いていたので、
迷わず外の席を選びました。

すぐ近くに高い木が茂り
目に入る緑の色も深く
心が落ち着きます。

緑を撫でながら
そよいできた風には
森林の癒し成分である
フィトンチッドも
間違いなく含まれていると
思います。

時折り
野鳥の声がエコーをかけたように
響き渡りました。

命は自然の中で
特に何をするわけでもなく
自然に受け取るうちに
養われていきます。

そして、2つめは
『人との交流』。

家族や友だちと
いわゆる旧交を温めながら
非日常を共有していくことで
自然と元気になっていきます。

気心の知れた関係が
ベースにあり

相手を通して
相手を鏡に

日常の自分を
客観的に振り返ったり
自分のエッセンスが
浮き彫りになったり。

人間的成長のための
貴重なスパイスにもなります。

また、電話やメールでは
分からないことでも
顔を見て伝わってくることもあり、

思いやりもより深く育ちます。

そして、最後は
『自分自身との交流』。

自分との対話と言うのが
適切ですが。

以前にもアーユルヴェーダでは
消化が健康やエネルギー状態を
左右する要になるといったことを
書きましたが、

休暇中のリラックスモードで
自然や人との関わりから
感じたことに関して
自分の内側で
自分自身と対話する時間を
持つことは

経験を栄養にし
生きる価値を創造することにも
つながる大切なこと。

何をどう見て
受け取り、受け入れるのか
自分らしさという
感性のフィルターを
見つめることにもなります。

自分は何者か
どんな特性をもつのか
どのような自分であることを
望んでいるのか
望んでいないのか

明確になればなるほど
望む未来を
創造できるようにもなります。

私自身は今回の休暇を通して
命が養われたこと、
そしてこの暑さをきっかけに

改めて、
母なる地球に思いを
巡らせています。

この暑さは
間違いなく人災。

今の自分に何ができるのか、
どう生きていきたいのかを
改めて自分自身に問う
機会になっています。

竹林.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー
横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
tel & fax:  045-972-6785
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※ お盆は平常どおり営業しております。
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2019年07月28日

季節の対策〜夏はピッタ〜

少し長めの梅雨が明け

今年も夏がやって来ました。


梅雨が明けたら

まっ先にやりたいことは

エアコンのカビ菌除去。


「暖房」「30度」

タイマーを「60分」後

「切」にセット。


さすがに暑いですから

その間は

その部屋を閉め切るか

出かけします。


あとは中の網を洗っていれば

クリーニング・サービスは不要と


家電修理のオジサンが

何年も前に教えてくれました。



そして、アーユルヴェーダで


夏と言えば


「ピっと」火がつく

(覚えるためのダジャレです)

ピッタ(火+水)

=熱のエネルギーの季節です。


体内から油分が奪われ、

体を最も乾燥させる季節として

認識されています。


汗をかく季節だけに

見落としがちになりますが、


実は冬よりも夏の方が

乾燥の度合いは強いのです。


『北風と太陽』の話と同様、

一年の内の乾燥の観点からも


太陽=火/熱に

軍配が上がるのですね。


つまり、

ヴァータ=「風」の多い

木枯らしの吹く寒い冬よりも


ピッタ=「火」の強い

灼熱の太陽が照りつける夏の方が


私たちの油分・水分を

より強力に奪うということ。


油は火を燃やす燃料にもなり

消費されていくのでしょう。


さらに

太陽の熱はそれだけで

私たちの体力・抵抗力・消化力をも

消耗させます。


クレオパトラを始め

古代エジプト人たちが

体に香油を塗っていたのも

乾燥対策、美肌維持、

体力・抵抗力温存など

いろいろな効果を狙っての

ことだったのでしょう。


ピッタが増えすぎた時、


身体的に現れる症状は


皮膚の炎症、食欲低下

口臭・体臭、胸やけ、

ゲップ、目の充血、

不眠、灼熱感。


精神的には

理屈っぽい、怒りっぽい、

批判的、自己中心的

になります。


火/熱のエネルギーは

内側にこもり

そして、下から上へと移動し

外側へと発散されていくことが

想像できますね。


身体的・精神的に

現れた特徴から

ピッタが増えすぎたサインを捉え、


気づいたら、

バランスさせる行動を

取っていけば

良いわけです。


キーワードは『クールダウン』。


自然環境において

一年のうち

夏にピッタが

最も増えるわけですが、


一日の時間帯では

午前も午後も10時から2時が

ピッタの増える時間です。


特に昼間のピッタ・タイムの

日差しは

できるだけ避けたいものです。


外出時は日傘や帽子で

日よけしましょう。


激しい運動は控えめに。


体を動かすにも

涼をとることを意識すると

良いでしょう。


例えば、水泳したり

森や山など緑の中を歩いたり。


夜には星空を眺めたり

夜風に吹かれたりするのも

クールダウンに役立ちます。


特に月光浴は

ピッタを鎮静し

女性性をアップさせるので

お薦めです。


夏は日も長く

ついつい夜更かししたくなりますが、


夜のピッタ・タイム10-2時に

起きていれば


頭や目への血流が増え

ピッタ増につながります。


早寝早起きし、

気持ちよく朝型習慣へと

移行するのは

朝の涼しさ・明るさ・心地良さを

味わえる夏が最適です。


またアーユルヴェーダは

夏に最適な果物として

ブドウ、モモ、イチジクを

挙げています。


どれも甘いのが特徴です。


甘味は身も心も緩ませます。


アーユルヴェーダでは

味を6種類認識しています。


「甘」「酸」「塩」「辛」「苦」「渋」


基本は6味すべてを

摂ることですが


季節や個々の体質を考慮して

バランスを取るよう

調節していきます。


ですので、夏の基本は

ピッタを増やさないよう

塩味・辛味を控えめにします。


お酒もピッタを増やします。


カパの人には

百薬の長にもなりますが


ヴァータやピッタの人は

飲酒によりバランスを

乱しやすいです。


お酒を飲む時、

特に夏は注意して

アルコール度数の低いものを選び


「ほろ酔い」を適量の目安に

楽しむにとどめるのが賢明です。


アーユルヴェーダの浄化療法で

特に夏にお薦めなのは


額に温かなハーブ入り「ミルク」を

垂らすクシーラダーラ。


ハーブ入り「オイル」を垂らす

シロダーラとは異なる心地良さで

目や脳、思考を

クールダウンさせながらの

頭部浄化となります。


クシーラダーラは準備の都合上

間近のご予約はお受けできません。

10日ほど前を目安に

ご連絡いただければ助かります。


体は生きているだけで

十分にがんばっていると

言える夏。


自分自身にお休みをあげることが

自然の理にかなっていると

言える季節。


ふだんよりもたっぷり

そしてのんびりと

自然や周りの人の笑い声に

触れながら


涼やかな夏を過ごされますように。



北極.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー
横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
tel & fax:  045-972-6785
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※ 誠に勝手ながら、8/1(木)-8/6(火)まで夏休みを
    いただきます。お盆は平常どおり、営業したいます。
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2019年07月18日

振り返りに最適です

昨日から晴れ間が少し
のぞくようになりました。

週末はまた梅雨空に
戻るそうですが、
梅雨明けまで
あともう少しですね。

太陽を厚い雲が隠す間は
意識的に
自分の内側に宿る太陽を
輝かせて
心身共に元気に
過ごしていきたいものです。

内なる太陽は
「太陽神経叢(そう)」と
呼ばれる胃の辺り
第3チャクラに
太陽のような光を
イメージすれば
元気づけが必要な時の
エネルギーチャージに
なりますし、

イメージする代わりに
実際にそこに光があるのかを
感じ取ってみるのも
良いでしょう。

「自分」という「個」を
目覚めやすくする場所でも
あります。

さて、いま太陽系の惑星
(水・金・地・火・木・
土・天・海・冥)のうち
5つの惑星が
逆行しているそうです。

  水星 (7/8-8/1)
  木星 (4/11-8/11)
  土星 (4/30-9/18)
  海王星 (6/21-11/27)
  冥王星 (4/25-10/30)

  ※ ( )内は逆行期間

「逆行」といっても
実際に逆走しているのではなく

地球から見て
他の惑星も同じ方向に
進んでいるのに

速度や太陽からの距離の違いから
地球とすれ違う惑星が
どんどん後ろへと遠ざかることが
逆に進んでいるように
錯覚して見えることを
「逆行」と呼んでいるのですね。

例えば同じ方向に走っている
2台の電車のうち

速い方に乗って

先を行く遅い方に追いついて
すれ違うと
遅い方の電車が
逆走しているように
錯覚して見えるのと
同じ原理です。

月の満ち欠けが
潮の満ち引きや
交通事故や出産にまで
影響があると
言われているのと同様に

惑星の逆行でも
私たちの意識から
電子機器など物理的なレベルにまで
影響が及ぶと言われています。

人は太古より
星空を見上げて
星から
インスピレーションを受け
その知恵を
暦という形で蓄積し
公私のさまざまな出来事に
活かしてきた歴史があります。

今回の水星逆行については
ふだん見ている
一般的なポータルサイトの
トップページにまで
掲載されていて
時代の変化を感じました。

水星の逆行は
ネット環境の不具合や
コミュニケーションの
行き違いを生じさせる
と言われており、

意識してみると
確かにそうかもと
心当たりが出てきたりもします。

あくまでも傾向としてですが。

また思いがけない再会や
音信の復活が
起こりやすい時期でも
あります。

こうした情報が
一般認識として
共有されていくことで

時代そのものも
私たちの意識も
加速度的に
そして柔軟性をもって
変化していくのでしょう。

では、太陽系惑星
逆行祭りのようなこの時期に

私たちは実際には
どのような影響を受け
変化をしていくのでしょうか。

逆行は時間をさかのぼるように
自然と古い記憶を思い出す
振り返りの期間に
なりやすいようです。

特に長い周期で
太陽の周りを回る
外側にある惑星ほど
古くて深い記憶回帰を
促すようです。

ふと古い出来事を思い出した時、
忘れていた事細かな事実が
ありありと甦ってきたり

そういったところから
人と話したり

ちょっとしたことを
検索したりしているうちに

自分を形成してきた
価値観の源に触れることに
なったり

忘れていた夢を思い出したり

あるいは
その過去の時代には
全く何も感じなかったことに対して
自分が変化・成長したことで
新しい価値を見い出したり
することもあるでしょう。

梅雨空を覆う雲のように
私たちが本来もつ光を遮る
古い記憶や価値観、
信念パターンは
手放されるために
このタイミングで
浮上してきたのかも知れません。

私たちの幼少期、思春期などの過去や
そして過去世にまでさかのぼって
それまで自分を覆ってきた雲を
払いのけることで

その先には愛と調和を
すでに知っている自分に
出会う可能性を掴む時期にも
なりそうです。

外に広がる大宇宙と
体内という小宇宙は同じように
できていると言われています。

宇宙に太陽があるように
私たちの内側にも
無尽蔵の光を放つ太陽のような
生命エネルギーの源がすでに
誰の中にも宿っています。

言い換えれば
だから、私たちは生きているわけです。

ただ、自然や人との繋がりの
親密さが薄れるに連れ、
私たちは大切なことを
置き去りにして
忘れてしまったために
生命の火が弱まって
しまったのだと
言われています。

この振り返りの星周りの時期に

過去の記憶を整理整頓し
本来備わった生命エネルギーを
回復させるためにも

アーユルヴェーダの浄化療法を
お役に立てていただければ
幸いです。

頭部を浄化するシロダーラは
脳や思考、記憶の回路を

また全身を浄化するアビヤンガは
体内の各部位や感情パターンを
癒し、リフレッシュするのにも
役立つことでしょう。

タロウの太陽.jpg





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