2020年07月15日

お腹ポッコリしてませんか?

久しぶりに健康関連の本を読みました。


自粛生活ですっかり緩んだ身と心を

引き締めるのにピッタリの一冊


『50歳を過ぎても

体脂肪10%の名医が教える

内臓脂肪を落とす最強メソッド』。



内臓脂肪…一番わかりやすいのは

ポッコリお腹ですね。


本では冒頭から「お腹ぽっこり体形」は

人生を半分捨てている、なんて

衝撃的な見出しも書かれています(^_^;)



いわゆるリンゴ型肥満をつくる

内臓脂肪は男性につきやすく


洋ナシ型肥満をつくる皮下脂肪は

女性につきやすいものの、


女性も特に閉経後のホルモン

バランスの変化により

内臓脂肪がつきやすくなっていくのだとか。


内臓脂肪は皮下脂肪よりも

落としやすいのは幸いですが、


それでも内臓脂肪が増えると


高血糖糖尿病

高血圧

動脈硬化

がん

認知症

肩こり・腰痛

さらなる食欲

便秘・頻尿

加齢臭

死亡リスクが上がるのだそうです。


並んだのを見ただけで

恐ろしいですね。


ただ、内臓脂肪と各症状の因果関係や

メカニズムも簡単に分かりやすく

まとめられていますから


モチベーションを上げるための

適度な「ムチ」として

理解するのも大事と感じました。


そして、通常の肥満よりも危険なのは

見た目には太っていない

サルコペニア肥満。


かつて私自身が体脂肪率30%前後で

この隠れ肥満だったのです。。。


このタイプは筋肉量が少なく


将来的に歩けなくなる

いわゆるロコモ

(ロコモーティブ・シンドローム)や


生活習慣病になるリスクが

より高くなるのだそうです。




そして、対策の2大エッセンスは

やはり言うまでもなく


『食事』と『運動』。


本には無理なく簡単に日常生活に

取り入れられそうな対策がたくさん

紹介されています。


私自身もいくつか実践してみて

すでに少し変化を感じているところです。




個人的に意識したいなと思ったのは


食事面では血糖値の急な上昇

そして下降を抑える食べ方です。


つまり、空腹時や食事の最初に

血糖を急に上げるような糖分の摂り方を

しないように気をつけること。


そうすれば、急に血糖が下がって

パワーダウンしたり

機嫌が悪くなったりせずに済みます。


ストレス過多で生き急いでいた頃は

私もいつの間にか無意識に

血糖値を急上昇させる食べ方を

していたことを思い出します。




そして、運動面では

スロー・スクワットとクランプを取り入れて

深層筋を強化!


これまでも普通のスクワットは

行なっていましたが


動きをスローにしただけで

脚の筋力がついてくるのが分かります。


そして、嬉しいことに何と

気になっていたヒザ周りのポッコリお肉も

スッキリしてきました♪


もうひとつの体幹を鍛えるクランプでは

背が伸びて姿勢が良くなったような

シャッキリ感が出てきています。


見た目にも分かるムキムキな表層筋を

つけなくても


深層筋をしっかり育てれば


身体はとても軽く爽快になり

力強く気持ちよく生きられます。


10代、20代のうちに楽しみながら

身体を鍛えておけていれば…と

今さらながら思うこともありますが、


筋肉は60代、70代になってからでも

つけられると言われていますから、


遅すぎるということはないのですね。


何より自分で実践して得た手応えは

喜びや自己信頼にも繋がっていきます。




内臓脂肪が気になる人も

そうでない人も


身も心もシュッと健康的に過ごせるよう


アーユルヴェーダの心身浄化療法と併せて

こちらの本を活用していただければ

最強かなと思います。


まっすぐな木.jpg






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2020年07月07日

260日周期のマヤ暦

昨日は満月、今日は七夕ですね。


こちら横浜では残念ながら

月も天の川も見えませんが


やわらかな風が吹く

とても静かな夜です。


大雨による被災地域の方たちが

無事に救助されることを祈ります。


さて、今日マヤ暦のことを

書こうと思ったのは


前回こちらのブログで

マヤ暦のことを書いたのが


マヤ暦の中のひとつである

ツォルキン暦の『黄色い人』の

13日の間だったのですが


また同じ『黄色い人』の13日間が

巡ってきて、思い出すことや

考えることが出てきたからです。


ツォルキン暦は一年が260日の暦。


地球はほぼ365日で太陽の周りを

一周公転することから


私たちは太陽暦をカレンダーとして

使っています。


地球よりも内側で太陽の周りを公転する

金星の周期が大体260日であることから


ツォルキン暦を金星周期の暦と

捉えることも重要な観点となります。


金星とは英語でヴィーナス。

女神という意味であり


女性性や愛、美しさ、感覚や感性

心や感情など内面的な喜びや豊かさを

象徴する星と言われています。


一番星であり、明けの明星、

宵の明星でもある金星は


地球に住む私たちにとって身近な星。


ツォルキン暦を意識して使っていると

金星から私たちがどのような影響を

受けているのかを感じたり


私たちの内に宿る金星の質を

純化させたりすることもできるように

なるでしょう。


これからの時代を

私たちが生きていく上でも

とても大切なポイントになります。


前回の黄色い人の13日間の間にも

台風による川の氾濫、水害がありました。


9か月程前のことです。


私たちひとりひとりが自分の内面を

穏やかに美しくしていくことが

外界の変化に繋がっていくであろうことに

思いを馳せずにはいられません。


少し話は逸れますが


先日、市立図書館で予約してあった

手塚治虫の漫画『火の鳥・黎明編』を

ようやく受け取って読むことができました。


貸出再開後に受け取った本は

不思議とどれも絶妙なタイミングで

読む機会を与えられているのだと感じます。


漫画の中で火の鳥が住むのはクマソ。


確か熊本と、念のため調べてみると

今、水害が起きている球磨川上流と

あります。


火の鳥は、フェニックス、不死鳥のことで

生も死も超越した存在。


漫画では神話の要素も取り入れながら

人の生死が描かれていきます。


手塚治虫の想像力x創造力は

時代を超えて本質的に大切なことが

伝わってくるから


今も読み継がれているのでしょう。


一方から見れば開拓の歴史も

他方から見れば侵略の歴史であるように


神話を別の角度から見る可能性を

さまざまに教えてもくれています。


古代マヤ文明の歴史を重ねても

人類は似たような歴史を繰り返して

いるんだなぁといった思いにも至ります。


マヤの原住民は日本人と同じように

モンゴル民族に特徴的な歯型を

持っていることから、遥々アジアから

移動してきたと言われています。


日本人の蒙古斑にしても同じ。


人は業の相続体であるという

言葉の意味から


命を受け継いで今を生きている私たちは

いったい何者なのか考えさせられました。


命が与えられている間に

私たちができることをちゃんと見つめて

思いを感じ、そして、手放していくことで


浄化の道を歩んでいくだけなのだと

改めて感じます。


最後にマヤ暦の話に戻りますと


260日周期は5つの期間

(260÷5=各52日

=13日x4)と

分ける見方もあるのですが


黄色い人の13日間は2番目の期間で


最初の52日間の期間で

始めたことや撒いた種を


次に洗練・鍛錬させるために

揺さぶられる厳しい期間とも

言われています。


今日は黄色い人の9日目ですので

あと4日で揺さぶりの期間も終わりです。


5日後の712()からは

3番目に来る変化・変容・大転換の期間が

始まります。


この波に乗りながら変容していきましょう。


不死鳥.jpg






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2020年06月30日

私も“ベツノ”マスクに挑戦♪

マスク生活にはもう慣れましたか?


すれ違う人がいるかどうかなど

臨機応変に判断しつつ着脱して

できるだけ快適に過ごしたいですね。


そして、1世帯2枚配布された

例のマスク


もともと小さい上に洗うと縮む

という難点があったからこそ


さまざまな工夫やアイデアが

生まれました


ペルシャ絨毯は織る時に必ず1カ所だけ

わざと模様の欠陥を作るように


日本のどこかのお寺でも屋根瓦で

同じようことをするのだそうです。


何を伝えようとしているのか

想像すると味わい深いものがあります。


欠陥が目に入れば不満や文句が

生じてくるのも仕方のないことです


いったん立ち止まり、まずは許容し、

代案の提案や、自らが工夫をすることで

むしろ一歩進化することができるように

できるのは素晴らしいことで


私も見習いたいと思いました。


マスクに話を戻すと


個人的には化学繊維が苦手なので

耳まで不織布のタイプだと

耳がかゆくなりました。


やはり天然素材は肌に優しく

息もしやすそうで


マイクロプラスチックごみの元に

ならないのも精神衛生上、良い。


そして、例のマスクのリメイク情報を

知って


手に入らなかったことを想えば

コットン100%であるガーゼは

素材として貴重と読んで


なるほどそうかと有難く感じ

私も例のマスクを“ベツノ”マスクに

作り変えてみることにしました。


ちなみに私のリメイク3大条件は


@ ミシン無しでキレイにできる

  (縫い目が見えない)


A メガネのレンズが曇らないよう

  ノーズワイヤーを仕込める


B 作り方が難しくなさそう


ということで最終的に

参考にさせていただいた動画が

こちら♪


波縫いできればOK

とっても分かりやすく

作りやすくて良かったです。


最初は大判のハンカチで試作。


フィルターポケットがある

マスクカバータイプになるので

例のマスクを中に入れて使えます。


耳にかけるゴムは飛行機でもらった

アイマスクのゴムを切って再利用。


上手く写真が撮れなかったので

残念ながらお見せできません(涙)


そして、次は本番のつもりで

例のマスクから採取したゴムと

二重ガーゼのハンカチで作ってみました。


マスク.jpg


こちらはすでにガーゼが

4重ということになるため


さすがに例のマスクを入れると

分厚すぎです。


例のマスクはほどいてみたところ

そのままで15枚重ねでした。


中に入れるフィルターとして

ティッシュに精油を垂らし

“ベツノ”効果を狙ってみました。


ご参考までにアロマテラピー情報も

お伝えしますと


物忘れが気になったら試すと良いと

『たけしのみんなの家庭の医学』

6年程前に紹介された組み合わせが

あります。


朝用:レモン1滴+ローズマリー2

夜用:スイートオレンジ1滴+ラベンダー2

2時間ずつ


当時、話にやたらと「あれ」や「それ」が

入る母に教えたら注文してと頼まれて


使ってもらうと、「あれ」や「それ」と

言わなくなりました。


その1-2年後また「あれ」「それ」と言うので

「使ってる?」と聞くと使ってないと…。


この差で「おおー!」と感動して

私もようやく1年程前に自分用に

精油を揃えていたのです。


リフレッシュ感(朝用)、大いに有り!で

他の精油も試してみたくなり

マスク生活の楽しみが増えました。


もちろん、これも個人差があります。


特に高血圧など疾患のある人は

かかりつけ医に相談してくださいね。


そして、つい先日見た『サワコの朝』では


山中教授が話す日本の感染率の低さと

マスク文化の関係が印象に残りました。


マスクの役目は

自分の感染予防というよりも


自分が感染していると仮定した場合

他者への飛沫感染リスク軽減で

一役を担うものなのだと。


もちろん正しい恐れ、正しい予防は

大切ですが


恐怖や畏縮の傾向が強くなり過ぎれば

免疫力の観点からは逆効果。


行動の動機を恐れとするよりも

自分も周りも同様に大切にしようとする

思いやり、愛に基づく判断が

ベースになれば


一人一人が放出するエネルギーの質は

異なってくることしょう。


こうした日常的なケースを

ひとつ取ってみても


霊性を高めるために学んだことを

ありふれた生活シーンに

落とし込んで生きる段階にいるのだと

感じます。


青麻.jpg

夏用には涼しそうなリネン生地で作りたい♫






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