2020年08月14日

年齢という枠

サロンで年齢に関する

話題が出た時


ヴィッキー・ウォールさんの

話をすることがあります。


オーラソーマの創始者、


ASボトル.jpg


1918年イギリス生まれ。


彼女が生きていれば

101歳。


ちなみに私と同じ

820日生まれです。


またまた話が逸れますが


学生時代に私が初めて

文通(懐かしい響き〜♫)

したのが


イギリス人でヴィッキーさんと

いう人だったりして

(もちろん別人ですが)


私にとっては

ご縁を感じる人でもあります。


ヴィッキー・ウォールさんが

オーラソーマのボトルを

つくり始めたのは


60歳になってからのこと。


面白いのは

最初にこれらのボトルを

何の目的で使うのか


ご本人もよく分からないままに

つくったということ。


展示したボトルを見た人たちの

反応から


だんたんと

「どうやら、これはヒーリングに

役立つもののようだ」と


分かるようになったのだとか。


超天然で()

まさに地図のない人生を

歩んだ人なんですね。


その時、彼女は

視力を失っていたのですが


それ以前も、それ以降も

オーラだけは見ることが

できたそうです。


つまり、オーラは

肉眼で見るものではない

ということ。


こうしたひとつの枠となり得ることも

知っておくかどうかでも

先入観を外すのに役立ちます。


そして、特に日本人にとっては

制限となりやすい

年齢という枠、条件づけ。


私たちが60歳になった時


「もう60歳」と思うのか

「まだ60歳」と思うのか。


もちろん、現在の年齢でも

自分自身を


「もう」なのか

「まだ」なのか


チェックしてみて


そして、どんな枠組みに自分を

どう納めようとしているのか


気がついたら


そこから自分を

自由に解放できると良いですね。


私も年齢という重力、

その概念に知らず知らずのうちに

流されそうになっている時は


ヴィッキーさんのことを

思い浮かべたりします。


地図を持たなければ

まだまだ道は未知数。


そして、間違いなく


私たちは誰もが

例外なく


自分の人生の中で

今日が一番若いのです。


また、私たちは

年齢にかかわらず


“死なずに生まれ変わる”ことが

可能です。


『今日から俺は!!』という

ドラマもありますが


ある意味、同じことです(笑)


環境を変える、

変えない、というのはあります。


もちろん、選択は自由。


人生のステージで

環境が変わるタイミングを

上手に利用して


生まれ変わる人もいるわけですね。


環境が変化すれば

生まれ変わりやすくなるのも

事実です。


人生のドラマは

人の数だけあるわけですが


“死なずに生まれ変わる”を

やってのけた人に共通するのは


年齢を超えた若さがある点。


自分で自分に新たな命を

命というエネルギーを

吹き込むことになるのでしょう。


船.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー
横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
tel & fax:  045-972-6785
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2020年08月04日

空っぽのススメ

梅雨、やっぱり明けましたね。


夏らしい夏も始まってみれば

良いものです。


セミの鳴き声

そよぐ風…


土用の二の丑の前日に

どうしても

ウナギが食べたくなり


フライングで

いただきました。


内なる声に従って

大正解のパワーチャージ。


食べ物は

擦り切れた肉体を補う分だけ

食べるというのを

実感した思いでした。


今年の夏は

帰省しませんが


ニュースや情報から

離れてみれば


子どもの頃と

何ら変わらない

平和な夏が


今ここにもあるのを

感じます。


幸せの尺度は

人それぞれですが


私自身は

ステイ・ホームにも

慣れてしまって


のどかに

ただのんびりしているだけで

とっても幸せです。


最近読んだ本に

面白い瞑想法(?)が

ありました。


瞑想というよりも

イマジネーションを

遊ぶといった感じ。


だけど、やってみると

これがスゴイ!


前置きが長くなりましたが


「自分が存在しない!」を

イメージするという方法です。


今ここに


自分が存在しない


誰の気配もない


ガランとした部屋、


留守の部屋を

想像し、瞑想します。


次に自分も


今いる部屋も


何も存在しない


宇宙空間へと


意識を広げてみます。


こんなにも簡単に

「空(くう)」に

なれるなんて


お得(?)です。


つい先日

調べものをしていたら

たまたま出てきた言葉。


宇宙に繋がっていると

事故とか悪いことが

起こらない、

避けられるんですって、と。


そんなことを書いたこと自体

忘れていましたが


確かに今もそうだと

思っています。


宇宙という安心の源。


自分を空にすれば

即、宇宙。


ヨガの元々の意味は

「繋げる」「繋がる」


空っぽになれば

即、繋がれます。


そして、

その後は

さらにさらに楽しく

面白くなります。


私たちの心は

魂と、その源と、調和する時

歓喜で満たされるように

できていると言われています。


こんな制限のある

ライフスタイルだからこそ


無自覚にさらされ続けてきた

刺激から距離を取りやすく

なっている時だからこそ


実は空になることや

宇宙との調和も

体験しやすくなっていると

思います。


内から湧き出てくるもの

その実践


その先も果てしなく

続いていきますが


ゆっくり気長に

前へと進むことで

道は開けていくのでしょう。


クマノミ.jpg





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2020年07月23日

ストレスを溜めにくい人

今年の梅雨は長引きそうですが、

元気にお過ごしでしょうか?



さて、さっそく今日の本題に・・・。


過度なストレスに耐え続けることは

心にも体にも害が及びますが


適度なストレスは

私たちの成長にむしろ必要と

言われています。


ストレスと上手につき合いながら

成長や進化の糧にできるよう、


ストレスを溜めにくい人が持つ

5つの特徴について

お話していきたいと思います。


1)    自分に向き合うゆとりをもつ


私たちは競争や大量消費を

当たり前とする社会を生きてきた結果


スケジュール帳を予定でいっぱいにしたり


限られた時間にあれもこれもと

多くの物事を詰め込んだりしないと


何だか人生が充実していない気がする

といった生き方をしてきました。


また、決められてもいないデッドラインを

自分に課して、それに追われてキリキリしたり


何でも速くできるのが良いと考えて

せっかちになったり焦ったり。


すると、じっくり取り組んだり

ゆっくり機が熟すのを待ったりすることが

苦手になったりもするものです。


ストレスを溜めにくい人は

自分と向き合う時間や空間を確保して


物事をじっくりと考えたり

アイデアを巡らせたりして

あれこれと試してみることを楽しみます。


人生には時間がたっぷりあると

考えているのです。


2)   量よりクオリティー、

そのあり方を大切にする


お金や成績など、私たちの周りには

数字で評価することで溢れています。


結果や目標として分かりやすいものが

好まれるからですね。


ですが、裏を返せば、そういったことを

達成できなければ


そこに至る行動やプロセスを容易に

否定する材料にもなります。


ストレスを溜めにくい人は

量よりも質、クオリティー重視です。


ひとつの物差しではなく、

多種多様に変幻自在に

あり方を工夫していきますから


成長にも終わりがありません。


3)   あるがままの自分にOKを出す


技術の進歩を極めようとする現代社会で

私たちは周りから自分がどう見えるか

どう見せるかを気にして


多くのエネルギーを費やす余りに

自分を見失う落とし穴に

気づかないケースが増えています。


私たちの心は繊細で影響を受けやすいため

自分を守ろうとするからこそ


自分も他人もジャッジして

内面の不安を隠して

表面を取り繕おうとするのです。


ストレスを溜めにくい人は

今あるがままの自分を良しとして

どんな自分も認めます。


自分に対する受容性が高くなると

周囲に対しても受容性が高まって

軋轢を生まないため、


あるがままで良しとする平和が

その人を中心に拡がっていくのです。


4)   マイペースである


競争心や虚栄心といったものが強いと

比較の対象となる人や周囲の状況によって

自分のペースを変化させることでしょう。


『ウサギとカメ』の物語で言えば

ウサギさんタイプですね。


ストレスを溜めにくい人は

自分に心地よいペースを大事にし


無理せず、一歩一歩着実に

歩んでいくことができます。


マイペースを選ぶことは

自分の努力の度合いに納得しての

判断ですから


後からついてくる結果の良し悪しに

捉われることもありません。


また、結果に捉われることは

それが良い結果でも悪い結果でも

引きずれば執着を生み出すもの。


今をマイペースに生きることに

注力すればシンプルに生きられます。


シンプルは最強です。


5)   ユーモアがある


何かを深刻に捉えるのは

完璧を求めすぎる結果とも言えます。


ストレス過多に陥ると

深刻さは隠れた攻撃性や敵意を生み

怒りとなって表れることもあるでしょう。


ストレスを溜めにくい人は

物事を大らかに見て笑い飛ばせる

ユーモアを持ち合わせています。


細かいことに目くじらを立てず

大目に見てウィット溢れる解決策を

提案できるでしょう。


以上、ストレスを溜めにくい人の

5つの特徴でした。


ストレスは完全に避けられるものでは

ありません。


ストレスを溜めにくい人の特徴を参考に

上手にストレスを活かしながら

成長へと繋げていけたらいいですね。


カタツムリ.jpg





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