サロンで年齢に関する
話題が出た時
ヴィッキー・ウォールさんの
話をすることがあります。
オーラソーマの創始者、
1918年イギリス生まれ。
彼女が生きていれば
今101歳。
ちなみに私と同じ
8月20日生まれです。
またまた話が逸れますが
学生時代に私が初めて
文通(懐かしい響き〜♫)
したのが
イギリス人でヴィッキーさんと
いう人だったりして
(もちろん別人ですが)
私にとっては
ご縁を感じる人でもあります。
ヴィッキー・ウォールさんが
オーラソーマのボトルを
つくり始めたのは
60歳になってからのこと。
面白いのは
最初にこれらのボトルを
何の目的で使うのか
ご本人もよく分からないままに
つくったということ。
展示したボトルを見た人たちの
反応から
だんたんと
「どうやら、これはヒーリングに
役立つもののようだ」と
分かるようになったのだとか。
超天然で(笑)
まさに地図のない人生を
歩んだ人なんですね。
その時、彼女は
視力を失っていたのですが
それ以前も、それ以降も
オーラだけは見ることが
できたそうです。
つまり、オーラは
肉眼で見るものではない
ということ。
こうしたひとつの枠となり得ることも
知っておくかどうかでも
先入観を外すのに役立ちます。
そして、特に日本人にとっては
制限となりやすい
年齢という枠、条件づけ。
私たちが60歳になった時
「もう60歳」と思うのか
「まだ60歳」と思うのか。
もちろん、現在の年齢でも
自分自身を
「もう」なのか
「まだ」なのか
チェックしてみて
そして、どんな枠組みに自分を
どう納めようとしているのか
気がついたら
そこから自分を
自由に解放できると良いですね。
私も年齢という重力、
その概念に知らず知らずのうちに
流されそうになっている時は
ヴィッキーさんのことを
思い浮かべたりします。
地図を持たなければ
まだまだ道は未知数。
そして、間違いなく
私たちは誰もが
例外なく
自分の人生の中で
今日が一番若いのです。
また、私たちは
年齢にかかわらず
“死なずに生まれ変わる”ことが
可能です。
『今日から俺は!!』という
ドラマもありますが
ある意味、同じことです(笑)
環境を変える、
変えない、というのはあります。
もちろん、選択は自由。
人生のステージで
環境が変わるタイミングを
上手に利用して
生まれ変わる人もいるわけですね。
環境が変化すれば
生まれ変わりやすくなるのも
事実です。
人生のドラマは
人の数だけあるわけですが
“死なずに生まれ変わる”を
やってのけた人に共通するのは
年齢を超えた若さがある点。
自分で自分に新たな命を
命というエネルギーを
吹き込むことになるのでしょう。
