まだまだ日中は暑いですが
虫の音に秋の訪れを
感じます。
今年はいろんな意味で
夏の過ごし方も
違ったかも知れませんね。
夏バテや熱中症、
コロナ太りは
予防できたでしょうか?
季節の移り変わる時
外界の環境に
エネルギー変動が起き
私たち人間も確実に
その影響を受けます。
アーユルヴェーダの
ドーシャの観点では
夏から秋へと
移り変わる時は
ピッタという
火+水=熱のエネルギーから
ヴァータという
空+風=動きのエネルギーへと
シフトしていきます。
こうした季節の変化に対して
心身が健康であれば
少し疲れを感じる程度のうちに
早めに就寝するようにしたり
少食になったり
休息を取ったり
リラックスを心掛けたり
衣類・寝具を調節したりと
いったことが自然にできます。
アーユルヴェーダでは
これを人に生来備わる
『知性』と呼びます。
病気の原因は
『知性の乱れ』から
生じると言われています。
本来、人は健康と
自然な回復力を『知性』として
備えた存在であると同時に
『知性』を乱す可能性がある
ということでもあります。
心身の自然な反応を
許容できるだけの
“ゆとり”を持てるのが
理想的です。
人はゆとりがなければ
無理をします。
つまり、アーユルヴェーダ的には
無理=知性の乱れ=病気の原因と
いうことになります。
季節の変化に対応しようとする
睡眠・食事・休息といった
心身からの自然な要求を
満たさないまま
無理をしていると
次のような
軽い症状が現れ始めます。
便秘気味になったり
皮膚や粘膜が乾燥したり
胃酸過多や
口臭や体臭が気になったり
湿疹が出たり
体のだるさや
食欲不振を感じたり。
精神面でも
不安や恐れ
イライラや
無気力を感じるかも
知れません。
こうした兆候が現れたら
悪循環への
イエローカードが
出たと思って
注意する必要があります。
また季節の移り変わりに
関係なく
特に女性の場合は
冷えやむくみ
便秘や頭痛
月経や更年期に関わる
ホルモンバランスの乱れといった
自覚症状が出ている場合には
すぐにでもリセットを
意識し始めた方が良いでしょう。
巡りが悪くなって滞り
冷えや重さ、痛みを
抱え込んでしまうのは
会社員時代の私を含め
働き過ぎで休めない多くの人に
共通した特徴です。
『休むことも仕事!』
家ではなかなか休めない、
時間があると
つい忙しくしてしまうといった人は
アーユルヴェーダの
心身浄化療法で
積極的なリセットを
試みてはいかがでしょうか。
浄化しながら
これまでの人生や
日ごろの生活などを
ふり返っていただく
機会にもしていただけると
思います。
当たり前と言えば
当たり前ですが
循環には
好循環か悪循環しか
ありません。
アーユルシンフォニーでは
好循環の波に乗って
心身を快適に
本来のあなたが
より自然に輝くよう
誠心誠意サポートさせて
いただきたいと
思っております。