2019年11月25日

なぜオイルを使うのか?

アーユルヴェーダの

浄化療法では

なぜオイルを

使うのでしょうか。


ひと言で言えば

「油性の毒素」を

溶かすため。


アーユルヴェーダでは

私たちが

口から摂り込んだ食べ物が

消化されずに

残ったままのものを


「アーマ(未消化物)」


と呼びます。


毒素の元となるものです。


毒素は食べ物だけでは

ありませんが、


今日のテーマを分かりやすく

お話するために

食べ物に絞って

話を進めます。


未消化物アーマは

食べ過ぎたり

消化力が弱かったりすると

体内に蓄積しやすくなります。


どこに溜まるのかと言えば


体内にある

様々な種類の「スロータス」と

呼ばれる管の内側に


ヘドロがこびりつくように

溜まっていくと

言われています。


スロータスには

身体の中と外をつないで


呼吸、食べ物、水を

体内へと摂り込んだり


代謝させたりする


気管や消化管

血管やリンパ管


汗・尿・便といった

排泄のための管のほか


心や感覚を通す管など


14種類あると

言われています。


考えてみると

私たちの身体って

チューブだらけなんですね。


未消化物アーマが

スロータスに溜まったり


スロータスを

詰まらせたりすれば、


気・血・水の流れが滞り

心身に不調が

生じるようになります。


中でも毒素になりやすいのは

摂り過ぎてしまうもの。


塩分、糖分、脂質

乳製品、タンパク質

炭水化物など


好みの味や

好きな食べ物は

ついつい食べ過ぎてしまうのでは

ないでしょうか。


食べ物由来の毒素は

2種類に分類されます。


水で溶ける水溶性毒素と

水では溶けない毒素です。


水で溶ける毒素を

溶かし出すのは

比較的簡単です。


サロンのお客さまにも

施術1週間前から

そして施術後も


「意識して

やってみてくださいね」と

お伝えしているのが

お白湯を飲むこと。


塩分や糖分、炭水化物など

水に溶けるものは

お湯を飲むことで

解消できるのです。


問題となるのは

水で溶けないもの。


つまり油脂です。


油脂は

何で溶けるかと言うと


化粧品と同じで

油は油で溶かすのです。


古い油は新しい油で

置き換えることで


古い油分を含んだ

油性毒素を

溶かし出していくのが

アーユルヴェーダの

浄化療法というわけです。


改めて強調して

おきたいことですが


オイルは身体にとって

必要不可欠なもの。


ですから、太りたくない

毒素を溜めたくないからといって

油分抜きの食事をするのは

返って不健康かつ美容にも

絶対によろしくありません。


オイルは水と違って

蒸発して消えて無くなったり

しませんから、


必要な油分はちゃんと

置き換えていく必要があります。


そうでないと

機能しなくなった古い油分に

いつまでも

居つかせるようなものと

なります。


質の良いオイルを

摂り込むことこそ

賢い選択となるわけです。


また、オイルは

水のようにサラサラと流れず

動きはゆっくりです。


つまり、オイルは

スロータスに溜まった毒素を


パイプ洗浄剤のように

ツルっと一気に

体外へと流し出すことは

できませんが、


未消化物アーマや

油性毒素に


徐々に浸透し

熟成・分解することで


ゆっくりと

でも、しっかりと着実に

不要なものを

体外へと排出するのです。


またオイルは

ハーブの成分を

体内の深い所にまで

運ぶ特徴も

持ち合わせています。


皮膚に塗布されたオイルは

毛穴から吸収され、


数分から15分程で

毛細血管や骨髄にまで

到達すると言われています。


またオイルを使うことで

結果的に

肌はしっとり滑らかに潤い


身体に柔軟性がもたらされ


一回の施術だけでも

表情や雰囲気が

目に見えて魅力的になる方も

本当に多いです。


そして、オイルの重い性質が

心身を落ち着かせて

穏やかにしてくれますので、


継続的なトリートメントにより、

メンタルのバランスも

整いやすくなります。


太古より受け継がれている

自然療法が


ストレス過多の現代社会で

重宝される理由が

そこにもあると

言えるでしょう。


私たちの身体に

必要不可欠な油分。


不要なものを取り除き

心身を軽やかに

艶やかに整えてくれるオイル。


何十種類もの薬草が入った

香り豊かで温かなオイルによる

アーユルヴェーダの浄化療法で


年内のメンテナンス&ケアを

どうぞお忘れなく。


オイル.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー

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