人は誰しも
幸せな人生を送りたいと願って
生きているわけですが
ではどんな人生が幸せと
言えるのでしょうか?
古今東西、老若男女を問わず
幸せな人生を送っていると
呼べる人を
アーユルヴェーダでは
5つの観点から定義しています。
今日はひとつめの
『肉体的・精神的病に
侵されていない人』
について触れたいと思います。
やはり肉体的にも精神的にも
病気がなければ
その分
自由な時間やエネルギーを
使えるわけですから
病気はない方がいいですね。
ただ、生きている限り
病気になることもあります。
生まれながらに
病気を持っている人もいます。
病気があるから
幸福な人生を送れない
というわけではなく
さまざまな工夫や努力
理解や協力なども
必要になってきますが
病気に「侵されない」ことが
幸せな人生を送るポイントに
なってくるのだと思います。
つまり、投げやりになったり
悲観的になったりするのではなく
これまでの人生や
周りとの関係性などを
見つめ直して
この世に生を受けた魂として
自分らしく生きることを
問い直す機会にできれば
与えられた生命の価値を
受け取り
幸福を感じられるように
なる道も開けてくるかと
思います。
また、肉体的にでも
精神的にでも
「病気かも」と
気がかりなことがあれば
くれぐれも自己判断せず
検査や診断を受けて
自分の状態を客観的に
把握することをお薦めします。
不安や心配といった曖昧な状態は
本来発揮できるエネルギーを
私たちから奪います。
何かあった場合でも
早期発見は早期治療に
つながります。
特に異常が指摘されなければ
安心して休養を取りつつ
より良い状態に回復させていけば
良いわけです。
多くの不調、未病、心身症は
一口に言えば
ストレス起因のものですから
自分に合ったセラピーを通して
その原因に
できるだけ深く
アプローチすることができれば
確実に健康度も幸福度も
上がっていくことでしょう。
これまでの時代は
「自分さえ我慢すれば」と
自分の健康も幸せも
後回しにしがちな傾向が
ありましたが
これからは
より意識的に
まず自分自身で
自分自身の健康や幸せを
考えて
選択し
行動するよう
シフトしていくことで
全体としても
バランスが取れてくるのだと
思います。
自分の健康と幸せは
さざなみのように
周りや社会、地球全体の
健やかさや幸福感にも
つながって
拡がっていくのではないでしょうか。
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