2019年04月13日

健康寿命を延ばす

突然ですが

人の体はいったい何年

生きられるようにできているか

聞いたことはありますか?


アーユルヴェーダでは

120年と言われています。


人生50年と言われた時代もあり

ヒマラヤでは200年、300年、、、

生きているヨガ行者もいる

といった話もありますが


人の体は

心臓の拍動の観点から

120年もつ構造にできているそうです。


しかし、現代社会を生きる私たちは

医療の進歩から

ただ単に長生きすることよりも

健康でないと長生きしても…と

健康寿命を考えるようになりました。


今日は健康寿命に役立つよう

加齢に応じて増えるドーシャについて

お話したいと思います。


※「ドーシャって何?」という方は

先に「季節の対策」

お読みいただくことをお薦めします。


まず、この世に生まれてから

いわゆる成長期と言われる頃まで

主にカパ(地+水)が増えていきます。


体は自分が口にした食べ物でできており

その食べ物から地元素や水元素を

吸収・結合して


目に見える物質としての肉体が

成長していきます。


生命にとっての滋養は食べ物だけでなく

愛情もカパを養う大切な要素となります。


この時期に養われたものが

次のステージの土台になります。


心臓の観点から

人の寿命は120年と言いましたが

心臓=ハート=心を

大切に養うことが健康寿命にも

大きく影響するのではないでしょうか。


そして、身体的成長が減速するのと

入れ替えに


今度はピッタ(火+水)が

増えていきます。


基本的なものの吸収から

変換・応用していく時期です。


知性が発達し

生産的・社会的活動に

従事していきます。


カパが発達する子供時代に

励ましや愛情を十分に受けて

ハートが養われていると


大人になって自立してからも

自分自身や周りも

勇気づけることができ


個人的にも社会的にも

自分の歩む道を切り開いて

真の成長を

遂げていくことができるでしょう。


そして、最後の老年期には

ヴァータ(風+空)が

増えていきます。


カパ(地+水)

ピッタ(火+水)

ヴァータ(風+空)

と変遷していくのを

見ても分かるように


固体としての肉体は

水分や熱が失われて枯れていく


つまり自然の一部に

帰っていくための

準備段階となります。


少し寂しい感じもしますが

それと引き換えに

共感性や霊性が

豊かに養われていきます。


私たちが大いなるものの

一部であることを理解する

感性を養っていけたなら


執着を手放して肉体を脱ぐ準備を

スムーズに整えていくことが

できるでしょう。


このように、私たちは年齢に応じても

増えるドーシャが変化していきます。


この変化のプロセスを想像することで

私たちが健やかに生きることを

選ぶための大切な観点が

見えてくるのではないでしょうか。


物事が始まって

続いて

終わる中で


どのような点に着目するか


これから何か新しいことを

始めるサイクルにも

応用できるかなと思います。


好奇心いっぱいに愛情深く

基礎をたっぷり吸収して


情熱をもって発展させて

周りにも貢献し


そして、学び終えた時には

潔く次世代へ引き継いで手放し

次のステージへと向かう。


目に見えるもの

見えないものの両方を

大切に育んで行けば

きっと最大限に健やかに

その果実を享受することが

できそうです。


新芽.jpg





アーユルヴェーダ・サロン アーユルシンフォニー
横浜市青葉区藤が丘1-31-12 トゥルース205
tel & fax:  045-972-6785
email:      ayur_symphony@yahoo.co.jp
続きを読む
posted by アーユルシンフォニー at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記